(下の文章の文責:まねきねこさん)
12/24(土)2:00-3:40PM 晴 新宿・シアタートップス 田山涼成プロデュース
「二人でさん歩」 作:加藤千恵 演出:山田亜樹 客席6割
目覚めた妻に戸惑う夫。さらりと気持ちを確かめ、和解のラストになごむ。
女優との二人芝居シリーズ9回目。今回、円城寺あやと元・遊眠社同士。
お話し。深夜のマンション。飛び出した妻を追う夫と、多量のごみを運ぶ謎の
女。乗り合わせたエレベーターが突然とまり、閉じこめられて・・。
妻、家族と疎遠な夫と、人に秘密・打ち明け話しをされ易いため、対人恐怖の
女。打ち明ける話しの内にとけていく心と、あかりさす出口。悲しさ、切なさ
を、微笑みと照れでいやすような芝居。現実もこうなら・・、簡単なことなの
に、できないことを想い、ちと悲しい気持ちものねこ。
円城寺さんも、芝居にあった自然体で好演。田山さんのいつもの照れ具合に、
気持ちがなごむ。
(下の文章の文責:まねきねこさん)
10/11(月)2:00-3:40PM 快晴 新宿・シアタ−トップス 田山涼成プロデュース
「日向の昼寝」 作:加藤千恵 演出:山田亜樹 ほぼ満員
辛辣だけど、やさしい視点。干した布団の心地好さも。
舞台。庭に面した畳部屋。すすきがぼうぼう、柿の古木。下手に木戸。上手に布団
お話し。おばあちゃん、おねがいしますよぉ。水野(田山)は、すぐやる福祉課員
。役場じゃ、昼行燈なんていわれてる、とほほな人。公団アパ−ト予定地に居座る
老女・木下(杉山とく子)。彼女の家に、立退き説得にきたのだ。
でも彼女の話しは、みな道理にあったこと。福祉の現実に毒舌をはき、ここにずっ
といるという老女。17年前、出たきりの息子・覚雄(田山二役)が気にかかるの
だ。自分がしたこと、関ったことは、行く末を見届けなけゃいけないと。
彼女に共感する水野。そんな時、息子は帰ってくる。45歳のオカマとなって。受
け入れられない老女。これからの息子のことも、見届けなくちゃいけない。木に登
り、前を見つめる老女と、縁側で昼寝の水野。秋の涼やか、ぽかぽか日向。
正しくあろうと、まっすぐな瞳。毒舌ながら、やさしくある老女を、杉山が好演。
自然体の演技にぱちぱち。田山は田山。不器用に感じるのも、持ち味。ほほえみ
ねこ。淡々としているのが、不満。でも、これは良いとこでも。
千秋楽。恒例、田山の歌。「好きになった人」。ゼリー投げ。いただきパク。