ナイロン100℃


ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル
特別公演

これから世に出ようとしている若い表現者を応援し、新しい実験的な試みのできる場として、このフェスティバルを開催してきました。昨年に引き続き今年も「実験的な試みのできる場」のお手本として、特別公演を行います。今回ゲスト審査員としてお招きしたケラリーノ・サンドロヴィッチ氏の主宰するナイロン100℃の公演をフェスティバルの4週目に上演いたします。
●中野愛子の楽屋レポート●

●初日舞台写真●


プロフィール

劇団「健康」解散後、作・演出を務めてきたKERAを中心に'93年発足。音楽、ダンス、映像等、様々な分野とのコラボレイトを通じ、劇団公演のチームワークとプロデュース公演のフレキシヴィリティの両立を目指し、独特のタッチはそのままに、公演ごとに異なったスタイルの作品を提出し続けている。通常の、メイン・セッションと呼ばれる公演とはまた別に、より実験的な試みの発表の場としてサイド・セッションを行っており、「インスタント・ポルノグラフィ」はその第4作にあたる。

公演案内

6月13日(金)〜15日(日) ナイロン100℃『インスタント・ポルノグラフィー』

CAST/明星真由美、松永玲子、大倉孝二、長田奈麻、安沢千草、宮本雅通、今津登識、澤田由紀子、廣川三憲、新谷真弓、かないまりこ、山崎元、恩田秀人、谷口朋子、中山憲一郎、薄井陽介、仁田原早苗、大山鎬則
STAFF/作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 舞台監督:山中彩子 舞台美術:福澤諭志  音響:平弓子 照明:関口祐二 音楽:中村哲夫 衣裳:上田まゆみ 宣伝写真:桑畑恒一郎 宣伝美術:草野リカ 演出助手:岩波クグル 制作助手:松浦努 制作:万代ゆき子 製作:シリーウォーク

「服を着たままのポルノ・グラフィ」

自分にとって、興味はとてもあるクセに、エンゲキニンとして今までとりあげることのなかった領域のひとつに“セクシャリティ”があります。セックスを舞台にあげることの困難さを考えると、どうしても及び腰になってしまうのでした。映画の世界では、今や、オールヌードのリアルなセックスシーンなどさして珍しいことではなくなりました。ところが、演劇というメディアで同じ方法をとるのは相当リスキーなことです。そこで演劇の人たちは様々な方法でセックスを見せようと格闘してきました。例えばハイレグジーザスは満面の笑みと剃毛した股間を以て、オールヌードで青春コントを演じます。エグいハズの男性性器群をラブリーなおチンチン達に転化します。まあ、このコントで、ハイレグの方々がセクシャリティと格闘していたかどうかは私には分かりません。おそらくしていないでしょう。しまったそれじゃあたとえた意味がない。

今回、ナイロン100℃は、我々なりの方法で、セックス感をいくつかの小さなエピソードにまとめてみようと考えました。あくまでも感触はナイロン100℃でしょう。こればかりはどうにもなりません。署名のようなものです。筆跡は変えられません。ですから、おそらく服は脱がないのではないでしょうか。それでもよければ御来場ください。/ケラリーノ・サンドロヴィッチ

開演時間:6/13(金) 19時
     6/14(土) 14時/19時
     6/15(日) 14時
チケット:前売3200円(自由席) 当日3500円(予価)
前売り開始/4月26日(土)
お問い合わせ:03-5458-9261(シリーウォーク)

(以上文責:ガーディアンガーデンフェスティバル事務局)


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