一次審査結果


一次審査(書類、ビデオ選考)が終わり、公開二次審査に出場する
10劇団が決定しました。公開二次審査は12/20(日)、
14時スタート。例によって私も観に行く予定です。
皆様フジタヴァンテにてお会いしましょう。(にしかど)



入江たのし氏

うにたもみいち氏

坂口真人氏

宮城聰氏

武藤起一氏

(以下文責:フェスティバル事務局)

第9回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバルの募集が11月26日(木)19:00に 締め切られ、さっそく一次審査がおこなわれました。
今回は、ゲスト審査員に、昨年に引き続き宮沢章夫氏、初登場の宮城聰氏、レギュラー選考委員の入江たのし氏、うにたもみいち氏、坂口真人氏、武藤起一氏の合計6名にあたっていただきました。
選考にあたっては真剣な議論が長時間に渡って繰り広げられ、大もめにもめ、最終的に10団体が決定しました。今回は、ビデオ及び資料を見る限り実力が伯仲しており、二次審査で見てみないことには、何ともわからない、というのが選考委員の率直な感想です。
また、ビデオではなく本公演をじっくりみたいと思わせる団体が数多くありました。残念ながら今回、不通過となった団体の方は、より一層力をつけて、来年以降にぜひチャレンジしてみてください。
なお、宮沢章夫氏は一次審査当日のスケジュール調整がつかず欠席されましたが、事前にビデオと資料で選考にあたっていただいております。
ということで、公開二次審査会出場の10団体を発表します。

●微熱集団37.5℃(演劇・愛知)
日本福祉大学内の演劇サークルのメンバーを中心に、96年11月旗揚げ。現在まで名古屋を中心に年4本のペースで活動を続けている。毎回、障害者・環境破壊・差別問題などをテーマに取り上げた群集劇を得意とする。名古屋のアングラ界で近年、高い評価を受けている酒井アンナも出演。

●芝居企画絶対王様(芝居・東京)
93年12月旗揚げ。笠木彰人、有川マコト、郡司明剛を中心に活動を展開。今年のパルテノン多摩演劇フェスティバルにおいて最多観客動員をほこる。また郡司明剛がベストワンキャラクター賞を受賞。昨年の二次審査会にも出場したが、おしくも選考には残らなかった。

●むっちりみえっぱり(演劇・東京)
世田谷パブリックシアターのワークショップで知り合った佐藤沙恵、江川瑠衣、山本由佳、古谷充子らで結成した6人組。佐藤は今春の遊園地再生事業団公演「ゴーゴーガーリー!」にも出演している。また樋口徳子は大人計画の12月の公演に出演中。

●JALOPY(演劇・東京)
代表者塩田泰造は、90〜93年にかけて自主映画の製作を続け、監督としてぴあフィルムフェスティバル(PFF)に入選、同時にPFF主演男優賞も受賞している。95年からは活動を演劇の場に移し、過去3作品を上演。JALOPY自体は98年10月に結成したばかり。

●演劇ユニット成金天使(演劇・東京)
代表者山田裕幸の個人ユニットで、作品毎に出演者を集め公演を行うスタイルをとっている。93年10月に少年イサム堂を解散して設立。以降、精力的な活動を続けていたが、一昨年は一時休止状態。98年9月に活動再開。現在は静岡の県立高校で数学を教えながら、東京での公演を行っている。

●ゴキブリコンビナート(ミュージカル・東京)
代表者の斉藤寿幸は、86年から学生演劇をはじめ、黄金劇場、百万ドル劇場などに参加したのち、94年にゴキブリコンビナートを旗揚げした。サルヴァニラ舞踏公演にも客演。「泥臭いSF路線」を踏襲しつつ、ポップと土着&情念といったアングラ度の微妙なバランスの上で成立することを目指す。

●宇宙レコード(ノンジャンル・東京)
小林顕作、西村たけお、中村たかしの3人によって96年5月に結成。作・演出・出演をすべて3人の共同作業で行っている。これまでに4回の本公演と5回のライヴを行ってきた。 昨年の二次審査にも出場したが、おしくも通過せず。

●チャリカルキ(演劇・東京)
ビタミン天使「ABC」の大塚敦士と、青年団プロデュース「夏の砂の上」に出演した占部房子の二人によって98年に結成。演出は参加スタッフで協議しながら決めるシステムをとっている。共同ネームは「チャーリー軽木」。占部は高校演劇の出身で、全国演劇コンクール最優秀賞を受賞している。

●空気ノ機械ノ尾ッポ(無記入・東京)
97年8月に旗揚げ公演をあげて以降、これまでに2作品を発表。「生のある演劇空間」を形成することをモットーとし、身体全体を使ったパフォーマンスとボイスによるシーンで構成される。99年1月にシアタートラムで新作「蝶になる」を上演予定。

●モンゴル人(SF年代記活劇・東京)
94年9月旗揚げ。これまでに10回の本公演をおこなっているほか、イベント、ライブにも多数参加。基本コンセプト「襲撃&ヤリ逃げ」の精神にのっとった、過激なギャグストーリーを展開している。代表の彗星紀比古は児童劇団の出身で、「男!あばれはっちゃく」「しょんベンライダー」等にも出演。

※( )内は自称ジャンル・活動拠点/エントリー順


上記10団体は、きたる12月20日(日曜日)午後2時よりフジタ ヴァンテホールでおこなわれる公開二次審査会に出場します。選考委員、一般観客、他団体が見守る中、10分間のプレゼンテーションで、「フェスティバルに出場したい!」という思いを自由に表現します。その場で3団体を選考しますので、選考委員同士のカンカンガクガクな議論も間近に見られます。皆様もぜひその決定の瞬間に立ち会ってみてください。

入場希望の方はあらかじめガーディアン・ガーデンまでお電話でご予約ください。(入場無料・残席わずか!)また、ご覧になられた際は、ぜひ一行レビュー、談話室などに感想を書き込んでください。公開二次審査会の様子も終了次第アップします。お楽しみに。

ご予約・お問い合わせ
ガーディアン・ガーデン tel 03.5568.8818

なお昨年の公開審査会の様子は
http://dx.sakura.ne.jp/~nnn/play/gg98/で見ることができます。

公開二次審査会:1997年12月20日(土)14:00〜
フジタ ヴァンテ ヴァンテホールにて


にしかど (nskd@enpe.net)